1.施工機械の設置
工事の際、穴掘建柱車、ミニバックホウを使用し、施工します。
あらかじめ決められたポイントにHySPEEDドリルをセットします。
(杭径φ400、φ450、φ550)
HySPEEDドリルを回転させ、予定の深度まで地面を掘削します。この際事前の地盤調査データと実際の土質に違いがないか確認します。
4.パイル形成
HySPEEDドリルを掘削の時とは逆に回転させ、天然砕石に圧力をかけながら砕石パイルを形成します。50cm単位で強度を確認しながら1本づつ正確に施工します。
砕石パイルの完成です。充分に締め固められた砕石パイルは、周辺の地盤へ食い込むためHySPEEDドリルの直径よりも大きく仕上がります。
最後に安定計算書通りの地耐力が確保できているか、強度試験を行います。